Clap置き場
□理性がプチリと切れる瞬間のセリフ
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DG5×紘くんで
理性がぷちりと切れる瞬間のセリフ〜
最初はネコ好きのこの人から^^
「にゃんこせんせー♪」
「にゃー」
(やばい、どっちもかわいい・・・)
下野はしゃがみこむとゆっくり前のネコに手を伸ばした。
真っ白いネコは何の躊躇いもなく胸に飛び込んだ。
柔らかい毛並みがとても気持ちがいい。
「っっ〜!かわいいーー!」
動物好きの下野はにゃんこ先生を抱きしめた。
いつも以上の満面な笑み。
よほど嬉しいようだ。
そんなにゃんこ先生を抱いたまま下野は神谷の座っているソファーの隣に座る。
「にゃんこ先生かわいいですね」
「俺も下野くんもにゃんこ先生にメロメロだね」
「はい!えへへ、抱いたら毛並みがとてもふわふわですね」
にゃんこ先生を神谷に見せるように抱いてみせる。
柔らかい毛並みを優しく撫でる。
それを見た神谷は満面の笑みを浮かべ下野に問いかけた。
「・・・俺も抱きしめていい?」
「あはは、神谷さんのにゃんこ先生じゃないですかー」
軽く笑いかけるとにゃんこ先生を神谷に渡そうとしたが……。
「にゃんこ先生じゃないよ」
「え、っ!」
「にゃー」
神谷はそう言って下野を抱きしめた。
にゃんこ先生はするりと下野から逃げる。
しゅたっと床に着地すると何事もなかったように開いたドアから出て行った。
神谷は下野が先ほどまでにゃんこ先生を撫でていたように優しく下野に触れる。
みるみる内に顔が赤く染まる下野。
「か、神谷さん!にゃんこ先生はあっちですっ!!」
「にゃんこせんせは後で」
「だ、きしめたいんじゃ!」
「にゃんこ先生なんて言ってないでしょ?」
しれっと言った神谷は下野の額にキスをおとす。
涙目で恥ずかしそうに顔をそらした下野くん。
・・・下野くんの顔が見えない・・・
「だーめ、・・・こっち向いて」
「は、ずかしい・・・」
・・・・・・・・。
ああ、もうこの子はこういうの無意識にやってるのかな?
赤く染まった頬にうっすらと涙を浮かべた上目遣い。
理性保ってたけど下野くんが悪いんだよ?
君がかわいすぎるから・・・
彼の頬にキスをして耳元で一言囁いた。
興奮するね…君のその表情
(な、に言って・・・ん!)
(それだけ元気なら大丈夫だね)
(っっっっーーーー!!!!!)
(にゃんこ先生ばっかり相手してたんだから今度は俺の番でしょ・・・・紘?)
(っ!浩史さんのばか・・・)
(嗚呼、それがかわいいんだよ)