【短編】n

□正真正銘
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サスケの誕生日。

俺はこの日に今まで以上に気合いを込めていた。




サスケの中では、スキンシップの多いただの兄にしか見えていないだろうが、俺にとってサスケの存在は一番だった。
サスケが生まれた時からずっと自分にとって一番大切なのはサスケだった。

だから、今までは、自分の邪な気持ちのせいでサスケを傷つけないように自分の気持ちには蓋をしてきた。







でも、もう我慢できなくなってしまった。
いくら時が過ぎたって、俺のサスケに対する思いは色あせてくれなかった。
きっと、これからもこの気持ちは変わらないんだろう。


サスケ。自分勝手な兄で悪いな。

でも、俺のホントの気持ちを知ってほしい。



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