【短編】e
□剣―つるぎ―
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久しぶりに平和な日が続いて、来週メイルちゃんたちと温泉旅行に行くことになった。
(楽しみだなぁ。炎山も一緒に行けるかな?そうだ!学校帰りにIPCに行って聞いてみよ。)
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『熱斗くん。いきなり行ってもいないかもしれないよ。』
「ロックマン。いいんだって。そしたら待ってるから。」
『もう…』
IPCに着いて受付のお姉さんに聞いたら、炎山いるって言ったから、ワクワクして急いで副社長室に行って
「えんざーん。」
ってドアを開けた。
「熱斗!?どうしたんだ?いきなり…」
「なぁ、炎山。旅行行かない?」
「は…!?お前な、唐突すぎてまったく話が見えない。とりあえず説明しろ。」
炎山にそう言われてソファに座らされた。
で、向かいに座った炎山に説明したら、炎山はしばらく考えて
「わかった。行く。」
「え!マジで?やったぁ!」
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