ハヤテ小説2
□世界樹の迷宮V〜Burn My Dread!〜
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誰とも解らぬ怒号から僅か3分
そこには五人の少女が倒れていた
そして
対峙していた恐怖がゆっくりと崩れ落ちた
姫も2人の従者そして2人の占星術師も
誰1人として勝利を知る者はいなかった
けれど、気絶しているはずの、一度は死の恐怖を味わった少女の口元は恐怖を焼き付くし安堵したように緩んでいた
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