ハヤテ小説2

□学校へ行こう
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ハヤテ『お嬢様〜朝ですよ〜起きてくださ〜い今日からまた学校ですから、張り切って…』
ナギ『はぁ?ハヤテ、お前まさか…夏の暑さで頭おかしくなっちゃったのか
ハヤテ『えっ…

そう。今日は夏休み明け後初の学校。
つまりは2学期始まりの日なのだ。
ハヤテは久しぶりの学校にウキウキしてナギを起こしたものの……
ナギのテンションはハヤテとは真逆。
それもそのはず…ナギは学校に行くのが大嫌いだからだ。
だが、新学期が始まる今日くらいは学校に来るだろうとハヤテは予想していた。いや、期待していた。



ハヤテの期待はナギを起こしてから約5秒で打ち砕かれてしまった。

ハヤテ『お嬢様…確認ですが、学校に…』
ナギ『誰がいくか
ハヤテ『……
ナギ『ハヤテ、私だけは夏休みが終わり次第、授業を飛ばして冬休みになるのだ。』
ハヤテ『そんなキャラソンの理屈が通じるわけないでしょう…』
ナギ『うっさいとにかく私は学校には行かないからな

ナギの学校に行かない、という決意はとにかく強い。
それはハヤテも充分…イヤという程に知っている。
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