アオちゃん's Novel
□ハヤ歩
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「西沢さん、こんにちは♪」
「ハヤテくん、こんにちは〜・・って、いきなりどうしたのかな?」
「いや〜、この作者宛に、ぼくと西沢さんの話を書いてほしいというリクエストが来まして・・」
「うっ・・うっ・・」
「って、えぇー!!どうしました西沢さん!?」
「ああ、ごめんね。ハヤテくんと私のお話・・私にもようやく主役の座が回って来たと思うと、自然と涙が・・」
「(西沢さん・・あなたにいったい何が・・)ま・・まあ、今日はよろしくお願いしますね。」
「うん!よろしくね、ハヤテくん♪」
「・・それで、何についてお話しましょうか・・」
「え?(そ、そういえば・・私って特に話題が・・)」
「・・あの〜、無ければぼくが〜・・」
「いやいやいやいや!!あるよ!あるんじゃないかな!?」
「(西沢さん・・頭の中の引き出しを必死に探していらっしゃるのがよく分かる・・)」
「(・・うっわぁ〜 ホントに何も無いよ〜・・)」
「あの〜・・」
「・・あ!あった!あった!!こんな時はやっぱり自己紹介の定番、生い立ちじゃないかな!?」
西沢歩。16年前、普通の家庭に普通に生まれ普通に育つ。
趣味・特技は特に無し。
学力・運動神経、ともに普通。
「・・・」
「・・・」
「あらあら。これはチェックメイトねー」ボソッ
「・・私のバカハムスター!!」ダッシュ!!
「ああ!ちょっと!!西沢さーん!?・・てゆーか、どうしてあなたが?」
「ふふふ。これでまたジャプニカ学習帳の内容が増えたわ。」キュピーン
「あなたの一言がトドメでしたよ、愛歌さん・・」
おわり(笑)
あとがき→いろいろあってこれが限界です(笑)
結局主役にはなれない西沢さん。彼女の未来はどっちだ!?(笑)