ハヤテ小説2
□世界樹の迷宮V〜Burn My Dread!〜
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幸せを運ぶ四つ葉のクローバー
それってもしかしたら…
きっとそうなんだろうな
私にとっての『四つ葉』は間違いなく…
『ここがもう1つの海都……深都……』
『来てしまったか……』
どこからともなくオランピアの諦めのような声が響く。
『ここまで来てしまったのなら仕方ない。見るがいい。これが我々が深都を隠し続けてきた理由だ。』
そう告げてオランピアが取った行動に私達はさらに驚愕することになる
深都の美しさの驚きとは全く違う、恐ろしさすら覚える『それ』に
そしてこの瞬間
『世界樹』を巡る真なる物語が幕を開けることになったことを
まだ私達は知らなかった
終わり