ハヤテ小説2
□世界樹の迷宮V〜Burn My Dread!〜
7ページ/9ページ
『私はユキ。一応とある国の姫だけど、今はギルドSOSのリーダーよ。私達のギルドへの入団条件は1つだけ。』
フィアとレインが首を傾げている。結構恥ずかしいわねこれ…
『みんな仲良くすること!以上!さて、これは独り言なんだけど、どこかに腕のいい占星術師なんていないかしらね?いたら是非とも入団して欲しいんだけど。』
私はニヤリと笑ってみせる。
『……ユキさん演技下手でしょ?』
『う…うるさい!』
『嘘をあっさり見抜かれるタイプ……』
『レインまで!?』
ドッと笑いが起きた。見ればシラユキとユウまで……
二度と演技なんてするもんか。
『でもまぁ、あなたたちとなら退屈しなさそうですね。占星術師フィア、微力ながらSOSに力を貸しましょう。』
『同じく占星術師レインです。よろしくお願いします。』
『うん!』
ユウが元気良く返事を返す。さて……
『『『ようこそSOSへ!!』』』