ごちゃごちゃ

□彼は素敵で無敵な
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――甘楽さんが参上!しました。


《こんにちわー☆》

〔お〕

〔甘楽さん。こんにちは〕
〔三日ぶり?かな〕

《きゃあ!覚えていてくれたんですねっ、嬉しい!》

〔はは、変わりないみたいだ〕
〔いくつかのチャットルームを掛け持ちしてるんでしたっけ?〕

《そうそう!最近は私が管理してるチャットルームに行っててー》

《こっちになかなか来られませんでした、すみません…》

〔いやいや、構わないですよ〕

〔俺だって最近忙しかったし〕

〔今日はいつものメンバーもいないしね〕

《二人っきりですね!ドキドキしちゃいます》

〔ははは〕

《そうそう、私がやってるチャットの一つでですね!池袋に出没する首無しライダーが話題になってるんです》

《怖いですよねえ》

〔ああ、それなら俺も何度か見たことありますよ〕

〔なんか不思議な感じでした。〕

《そうなんですかー。さてはっ、池袋にある学校に通ってたりしますね?》

〔お、当たりです。エスパー?w〕

《フフ、あなたのことならなんでも知ってるスーパー甘楽ちゃんです!》

〔ほーう。例えば?〕

《ズバリ、来良学園に通ってますね?》

〔うお〕

〔…いや、当たりなんですけど…凄いな〕

《ふふーw》

〔っていうか、俺が学生だって言いましたっけ〕

《だーかーらっ、私はなんでも知ってるんですよう?》

〔やめてくださいよーw俺眠れなくなっちゃいます〕

《あはは、女のコですもんねーww》



〔え、〕

《えへへー》

〔冗談やだなあ。俺は男ですよ。
…甘楽さんのことも、教えて下さいよ〕

《えーっ、セクハラですか?》
《だめですよう、私には心に決めた人がっ!!》

〔すみません、はぐらかさないで下さい〕

《フフゥ、そんなに私のこと知りたいんですかー?》

《それならぁ》


《新宿の情報屋さんを尋ねてみるといいですよ!》







(さて、余興はこれくらいにしてさ)




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