読み物の街2

□*やっぱり…
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ついに…言われてしまった…;;



それは、ミッションの後の休憩中に、珍しく…アレルヤの一言から始まった。

「ねぇ…刹那。」

「………なんだ?アレルヤ。」

「刹那って、身長が低いよね?」

「!!?」

「あー!確かに★俺より低いもんな(笑)」

…ロックオン…ミルク事件(笑)も失礼だったが…今回も失礼だな!

「あっ、怒らないでね;刹那。悪く言ってないから」(悪く言っているようにしか、聞こえない!!)

「アレルヤ、じゃあ刹那とティエリアを比べたらどうだ?」

「え゛…ティ、ティエリアと!?!?」

確かに!気になるし…確かめちゃ駄目かな?刹那…(必殺、天使の催眠(?)目力!)」ピカーン★

「うっ…アレルヤの攻撃が…」

「何、馬鹿な事をしている…(ため息)」
(なんか、ナイスなタイミングでティエリアが戻ってきた!!?)

「あのな、いま…」

(や、やめろ…ロックオン!!(泣)言わないでくれ…)

「…言わなくていい。どうせ、くだらない事だろう?聞くだけ無駄だ

「えっ…;酷いね…ティエリア;;」

(よし、なんか助かった…これでもう身長の事は言われないハズ…)


「じゃあ、そろそろ帰ろう?みんな大丈夫だよね??」

「おう!!」

「…あぁ。」

「早くしろ。」

「あはは…;じゃあ、行こうか。」

四人は歩きだした。ロックオンはアレルヤになんか話しかけていたが…俺は、兎に角助かった…と、油断していた。


「刹那。」

「…ん?なんだ、ティエリア…??」

「お前よりも…俺の方が身長高いと思う。どうせ、さっきの話は俺とお前の身長についてだろ?」

「なっ!?!?なんで…分かった!!」

「お前が慌てていたからな。きっと、そうだと思っただけだ。…ほら、早く行くぞ!」
そう言って…ティエリアは、アレルヤ達のところへ行った。

(ティエリアに…負けた…?また、ミルク飲まないと…[トラウマ発動。](笑))

また、刹那のトラウマが復活した。その後、刹那は…よく虚ろな目で牛乳を飲んでいる姿を目撃されているらしい…





。・★オマケ★・゜

「アレルヤ。何か身長を伸ばす方法を教えてくれ。」
「えっ?急にどうしたの?刹那。」

「打倒、ティエリアの為に知りたい。」

「うーん…何かいい方法なんて、ある?ロックオン…」

「んー?あ、そうそう首を伸ばせば高くなるって聞いた事あるぞ。」

「それは、本当か!?ロックオン。」

「ああ。なんなら俺が伸ばしてやろうか?」

「!!(小声で)ちょっと、ロックオン!刹那のことからかっているでしょ!!」

「ばれたか?(笑)」

「やっぱり!!駄目だよ。かわいそうだよっ

「ロックオン、アレルヤ、…どうした?」

「いいや、どうもしてないぞ。」

「じゃあ、さっそくだが…キリンくらいで頼めるか?」

……………はい?(アレルヤ&ロックオン)

「あ、設定が低いか?」

「うっ、ううん十分高いと思うよ;」

「あ、けどな刹那運動すると身長が伸びてくるらしいぞ!?とりあえず、そっち先に…やってみろ(汗)」

「えっ…首を伸ばす方法は?」

「まだ、やらなくていいだろ??」

「あぁ…じゃあ、そっち先にやってみる。じゃあな。」

「あぁ…頑張れよ。」

「刹那、頑張ってね;」


その後、刹那が去って行った後…

「刹那、本気だったな…」
「うん…キリンだもんね…ちょっと同情しちゃった。」



そんな感じで─END─
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