Novel
□並盛文化祭くる!
2ページ/16ページ
−ガヤガヤ、ガヤガヤ、今ツナ達2−Aはクラスの出し物を決めている最中だった。
「では、文化祭のクラスの出し物を決めたいと思います。何か意見のある人はいますか?」
文化祭実行委員が聞くと、一人の男子が
「ハイハイ、お化け屋敷とかどうですか。」
「あ〜、お化け屋敷はもう3年の先輩達がやることになっているから駄目なんですよ」
「じゃあ喫茶店とかは」
「う〜ん、ただの喫茶店じゃ人は来ないと思うんだけど」
「じゃあ、変装するのはどう?」
クラスの一人が
「おっ、それ面白そうじゃん」
女子達は
「衣装は私達女子が作ればいいしね。」
クラスが盛り上がるなか、
「じゃあ、変装喫茶でいいですか?」
実行委員が言うと
「「ハ〜イ」」
そうして決まったのだった