★妄想の釜:奈落の碗
□お株を取られる三笠さん
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<アトリエ>
椿「どうした!?何かあったのか!?」
和「あ、椿くん……いきなり鍵盤ハーモニカが鳴ったんだよ!!」
椿「はあ!?なんだその間抜けな超常現象!」
和「間抜けっていうか…あんまり怖くないよね」
ア「そこにピアノとバイオリンもあるんだけどね」
椿「怖くしろって言ってんじゃねーよ!!」
和「あの椿くん、一応アルは主人だからツッコミは……」
椿「しかもコレ日本製だぞ?もとからあったのか?」
ア「いや、なかったよ」
椿「楽器が湧いて出て来たのかよ!!」
ヴ「まさしく霊の仕業だ!!」
椿「お前は黙ってろよ!!」
和「あの椿くん、教授は一応お客さんだからツッコミは……」
ア「…和、『一応』はいらないと思うよ」
三「アルノルトの場合の『一応』もな」
和「あっ!ごめんアル!!……ていうか静かですね三笠さん」
三「あの執事のおかげで、言う事がない」
和「………………」
とりあえず、完。