□‐殻‐
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妄想の中でしか生きられない



現実はワタシを受け入れず


妨げるのです
生きること


生きている事を

否定され

ワタシは生きる屍となっています

そんなワタシが唯一生きていることができるのが妄想の中

ワタシが私として生きていける場所




心地よくて

だんだん妄想の中にいる時間が増えていき
次第に現実から遠ざかっていきました


そうしてようやく皆がワタシを私として見てくれたときには
もう遅かったのです




私は現実に戻るつもりはないの




私は妄想の中で生きていくのです









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