過去拍手『薄桜鬼』

□副長室の秘め事・その後
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こちらは過去拍手掲載の『副長室の秘め事』のおまけにあたります。
先に『副長室の秘め事』を読んでからお読み下さい。




〜副長室の秘め事・その後〜


「…なんでぇ、お前ら、そんな誤解してやがったのかよ」
千鶴嬢を自室に返し、沖田殿に肩を揉まれながら説明を受けた土方殿は、呆れた様に申されました。
「誤解もするってーの!だって千鶴ってばあんな!…あんな…」
口ごもる藤堂殿に、
「あんな厭らしい声あげちゃって?」
「総司!」
沖田殿が怪しい視線と共に声を投げかけます。

もういいぜ、と沖田殿に肩揉みを終えさせ、肩をぐるぐると回しながら「大体なぁ」と土方殿は、

「本当にヤってたら、あんな『痛い』なんて声、あげさせねぇよ」

ニヤリと口角を上げて不適な発言をなされました。
「感じてる喘ぎ声しか出させねぇ…それ位大したことない」

自信満々におっしゃいます。

その言葉に、先程の御自分の妄想、いや想像を思い出されたのか、藤堂殿は真っ赤なお顔になり、御自身の下半身に目をやりました。
だから、何故下半身を見るんでしょうね?


「大したことない、ね」
その発言を受けて、沖田殿は土方殿を見ると、その視線を、そのままやや下へと下げ、
「そうですね、土方さんなら千鶴ちゃんを泣かせずに済むかもしれませんね。僕には無理だなぁ、絶対に泣かしちゃう」
そう言うと、負けじとニヤリと笑みを浮かべ…


「だって僕のは凄いから♪」


土方さんのは『大したことない』んでしょ?と、そう意地悪く申されました、とさ。


「あ、でも慣れたら僕の方が鳴かせられそうだよね♪」


〜終〜



結局、1Pで終わらなかった訳です。
拍手用で、こっちを先に読まれても困るので、やや遅らせてアップの上に、若干現れにくくなってます。

出現させた方、たびたびの拍手ありがとうございました!

本当に下ネタですみません(汗)

痛くて『泣く』と感じて『鳴く』の違いで…ちなみに自分は一番凄いのは沖田であって欲しいです(笑)。


ありがとうございました!

2008/10/22 藤堂市松



2014/01/27
こちらも過去拍手に移動。
私はとことん下ネタギャグが好きです。
そして最強は総司で最弱は平助だと思っています。
何がって、それはエロの部分で(きっぱり)。

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