TOS(+ﾗﾀﾄｽｸ)
□お悩みはﾌﾟﾚｾｱ相談所まで
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「あっ、すいません、、Ms肉球さんはどうするのが一番いいとおもいますか？」
(…ちょっとめんどくさいなぁ)
「何か？」
ポツリと呟いた独り言をﾌﾟﾚｾｱは逃さなかった。
「い、いえ！」
「…そうですか。それで、質問の答えですが」
「う、うん」
ｺﾞｸﾘ。
「まぁ普通ならば、どちらかを選ぶのが良いと思いますが。どちらか、を選ぶのは時と場合と気持ちの大きさによりますね。」
「うん…」
「しかしどちらも好きなのだから比べようにない」
「うん。」
「そうですね、では少し客観的に考えてみましょう。ｼﾞｰﾆｱｽさんから見て、その二人の良い所、悪い所をあげてみて下さい。これも客観的に」
「う…うん、一人は凄く優しくてってもう一人も優しいとこあるんだけど…」
「…ｼﾞｰﾆｱｽさん、整理して、重複して良いので簡潔にお願いします」
「ご、ごめん。えと、一人は困った人がいたら駆けつけてでも手をさしのべてくれて、ﾋﾄを差別しなくて、皆の幸せをすごく願ってて。剣さばきがすごくって、運動神経抜群で…ちょっとﾊﾞｶだけどお人好しで、それにﾊﾞｶだから僕がついてなきゃ、みたいに思えて、一番の親友で、…」