永遠ノ人形
□5 覚悟
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「ただいまー」
朔夜はそう言いながら家に入った。
部屋に入ると、机の上に置かれた封筒を見つけた。
何だろう。
ただの封筒が、ただならぬ雰囲気を放っている。
もしかしたら。
彼は何となく封筒を手に取り、差出人を見た。
笑香からだった。
・・・笑香さん、今日家に帰って来たんだ。
でも、今はもういない。
これに何か書いてあるんだろう。
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