永遠ノ人形

□1 序章
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それから約15分後には警察が来た。

近所の人が、尋常ではない悲鳴を聞きつけて警察に通報したのだ。

だが、当然犯人はいない。





警察側も頑張ったが、結局何も分からなかった。

ただ、赤ん坊の父親も犯人に襲われたのか、血液が点々と残っていた。






だが父親は、その家に帰って来ることは無かった。


そして、それ以来、その男を見た人間はいなかった。
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