12/01の日記

22:45
閑話休題
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 携帯小説サイトがお目見えするずっと以前、携帯HPが作れるようになる前、そうPCで個人HPを持つ人が増え、それにより自作小説を自サイトで発表する人が増え始めたというニュースを見た。

 自作小説を発表している人がインタビューで言っていたことを思い出した。
 読者がつくと一端の作家になったような気分になる。それが、楽しみにしている、感動した、などと褒められるような感想をもらったら尚更、すごい作家になった気になってしまう。
 たとえ読者が一人や二人であっても。

 横目で見ていたものだからうろ覚えだか、こんなようなことを言っていた。ふうん、そうなのか。そういうものなのか。と思ったのを覚えている。

 こんなことを思い出したのは、あるサイトでまさにそんな気分になってるんじゃないか?って感じの人を見たから。まあ、プロでない自覚はあるようだ。



 だけど実際、そんなふうに思ってしまうのは恐ろしいことだ。もち過ぎた自信は勘違いと紙一重だな。と思うのだった。

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