番外編台本
□好みについて語るには、なかなか難しいメンバー
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[91]キア「それが大事なんじゃねーの？」
[92]瀬柚「あぁ」（なんだか嬉しそう）
[93]涙「え？」
[94]キア「考えてみろよ？生徒会の中で、“誰かのために”、なんて思ってんの、あんたくらいだろ？」
[95]涙「そんなことないよ！長渡君も、鮎兎君も、学園のために・・・」
[96][97]瀬柚･鮎兎「（遮って）いや？
[98]瀬柚「僕は僕のやりたいことをしてるだけだ」
[99]鮎兎「役員だからな。誰かのためにやっているわけじゃない」
[100]キア「な？そんなもんなんだって、あいつら」
[101]凪「ね？涙はみんなが好きでしょ？」
[102]百合棟女子生徒Ｃ「うん…」
[103]百合棟女子生徒Ａ「酷いことを言って申し訳ありませんでしたわ」
[104]凪「いいよ＾＾気にしてないから！」
[105]百合棟女子生徒Ａ「ありがとうございます。それではわたくしたちは失礼しますね」
｛百合棟女子ＡＢＣハケる｝
se:足音遠ざかる
[106]キア「…にしても、なんでこんなことになったんだ？」
[107]涙「何でだろうね…？」（困ったように微笑みながら）
[108]瀬柚「にしても、あんた、随分とらしくないこと言ってたね」
[109]鮎兎「あの流れでは、永遠に終わりそうになかったからな」
[110]凪「ねぇ涙！」
[111]涙「何？」
[112]凪「僕、可愛い？」
[113]涙「（一瞬きょとん…として）うん！すっごく可愛いよ！」
[114]凪「わぁーい！涙、大好きっ！」
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-ＥＮＤ-