番外編台本
□好みについて語るには、なかなか難しいメンバー
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[46]瀬柚「こんな可哀想な人間がいるとは思わなかったな。取り合えず、一回病院に行ってみたらどうだ？」
[47]百合棟女子Ａ「無礼者！立場をわきまえなさい！」
[48]鮎兎「君たち、ちょっといいかな？」
[49]百合棟女子Ａ「なんですの？」
[50]鮎兎「彼はあぁ見えてもRoseⅡ<ﾛｰｽﾞ ｾｺｰﾝﾄﾞ>だ。立場をわきまえるべきなのは、君たちの方なんじゃないかな」
[51]百合棟女子Ｂ「男には違いないじゃない！」
[52]鮎兎「確かに、百合棟の君たちから見れば、男は穢れているように見えるかもしれない。それに、水ヶ谷のような清楚なイメージは、俺達男の持てるものじゃない」
[53]百合棟女子Ｃ「なぁんだ。わかってるじゃない！」
[54]鮎兎「でも、皆それぞれにいいものを持っているとは思わないか？」
[55]百合棟女子Ｂ「いいもの・・・？」
[56]鮎兎「例えば君たち」
[57]百合棟女子Ａ「わたくし達？」
[58]鮎兎「髪型や瞳の色、性格、声、それぞれ違うけど、それぞれ良いところがある」
[59]百合棟女子Ｂ「それは…」
[60]百合棟女子Ｃ「そうだね…」