番外編台本

□夢か現実か
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[46]猫「たまたま通りかかった僕たちに“お願いします”って」

[47]光「もう夏も終わりかけてるのに虫さされなんて、ついてないですねー」

[48]猫「…あれ?でもこれ、虫刺されとはちょっと違うような…」

[49]光「あ・ほんとだ!ぷくーって腫れてない」

[50]猫「僕、こういうの見たことあるような気がする…」

[51]光「僕も、どこかで見たような気がするんだよねー…。どこだっけ…?」

[52]圭介「ふ・2人とも。そろそろ授業が始まるから、とにかく教室に行きなさい」

[53]光「…はぁーい」

[54]猫「ま、待ってよ、煌君!」

se:ドア開閉


[55]圭介「千崎、君もはやく準備して…」

[56]夏海「すみません、授業には出席するので、先に行っててもらえますか?」

[57]圭介「そうか。遅れることは俺から伝えておくから。」

[58]夏海「ありがとうございます」

se:ドア開閉


[59]夏海「言えるわけねぇよな…昨日圭介さんにベッドから蹴落とされて、棚の角に腰ぶつけたなんて。(起き上がる)(ここから着替えながら)コレ長渡のつけた痕だろうな。ったく、こそこそ勝手なことしやがって…」

se:ドア開閉


END
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