短篇
□七つのラッパが鳴るその日まで.
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キミが困った声をあげてなく
「学ばないね、キミも。」
諦めたように僕が笑って
新緑の美しい幹に怯えてしがみついたキミを見る
「一度落ちてみた方が良いんじゃない?為になる。」
高いところが苦手だとキミは云うのに何故か樹に登る
なんとかと煙は高いところが好きだと云うから仕方ないのかもしれない
なんて最近思ってきた
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