幕末学園..新選組!!

□第七章
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体育祭も終わり、学園には一時の休息が訪れた...



しかし、このクラスには「休息」という文字はなかった。





「帰ってきた厄介者」





キーンコーン

      カーンコーン




いつものように始まる日常..



こんな穏やかな日は、黙って俳句を...



土方は、黙って発句帳に書き留めようとした...

沖:「大変だーーー!!」



バシッ..


沖田は、土方の持っていた発句帳を床に叩きつけた。


土:「おいーー!!てめー、何やっちゃってくれてんの?!」



土方は、床に叩きつけられた発句帳を拾った。



沖:「そんなことより大変なんだよ!!!」


土:「そんなことって...おめー、後で覚えておけよ!!」



永:「それで、何があったんだよ?」



沖:「そ、それが..奴が...奴が..くるんだ!!」




藤:「奴って?」




沖:「奴は、奴だよ!!」



土:「はっ!?もしかして!奴か!!」




沖:「そう、最近は務所に入れられて大人しくなっていたのに..

クソーーー!!芹沢が帰ってくる!!!」



どっカーン...

いきなり、教室のドアが破壊された。


..
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