06/01の日記
23：32
懺悔
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今までいつ失くしても後悔しないよう、
素直になろうと思った
優しくなろうと思った
なれなかったからせめて暴言は吐かなかった
働きだしたら恩を返して行こう
そう決めただけで生きた
一生懸命ではなかった、
けれど今までの全てが無駄な時間だったとは思いたくない
覚悟をしなければならない時が来た
人はいつ死んでもおかしくない
それを思い知ったのは十年前
改めて思い知らされたのは四年前
私が学んだのはせいぜい傷つけない様努力することだった
喜びもなにも産まない時を過ごしてきた
後悔のない時を過ごしたいと思っていたのに
学生であることに甘え何の孝行もできなかった
本人には幸福な、安らかな死を迎えて欲しいと願っている
私は何ができて、具体的にどう、覚悟したらいいのだろう
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