Long
□４話
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ﾒｿﾒｿ……
「…見られた」
ｼｸｼｸ……
ｳ「ｵﾚは何処に寝ればいい？」
「……好きな所に寝れば？」
裸を見られたので
怒り任せに素っ気なく答えたが……
ｳ「……」
ｺﾞｿｺﾞｿ……
「好きな所にって言ったよ？
そう言ったけどさ……
何で私のベットに寝にくる！？」
ｳ「ここしか寝る所ないだろ」
「〜〜〜///」
ダブルベットとはいえ
二人で寝るとちょっと狭くなる
ｳ「そんな端にいると落ちるぞ」
「…………」
ｳ「おい…………っ！」
さんは急に振り返り、ｳﾙｷｵﾗの胸に顔を埋めた
ｳ「……？」
そのいきなりの行動にｳﾙｷｵﾗはついていけなかった
「……さっき見られたの忘れてあげる///
だっ だからっ！ｳﾙｷｵﾗも見たの忘れてねっ///」
ｳ「何でだ？」
「んもぉー///
そこは適当に返事しとくとこでしょっ！？」
ｳ(不思議だ……)
ぎゅうっ
「Σんっ？///」
ｳ(こいつはｺﾛｺﾛと表情が変わり自分を表現している……
この掌……いや、このｵﾚの腕の中にいるｺｲﾂがきっと…
ｵﾚの知りたい事を教えてくれる
………心を………)
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