BLACK★STAR

□服従
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『…今日大胆すぎ』
私の事をベッドに倒し逃げられない様に抱いて、キスを施す。こうされる事もこの後に起こる事も彼となら嬉しい。だがそれを素直に出せなくて遂、『やだ…ウルフの変態』裏腹な言葉を彼に言ってしまう。
「変態で悪かったな。だがお前もしっかり感じてるじゃねぇのか?」口角をキンと尖らせ私のシャツ、下着をベッドの下に落とし胸を露わにする。
彼がその鋭利な牙で先端をあま噛みする。『やだあ…』 全体が張って彼の言うとおり感じてしまった。彼もそれが分かると今度は舌を丁寧に絡めてくる。彼のザラザラした舌はじわじわとくる快感を運んでくる。じれったい位に。彼にじっくり愛された先端は痛い位反応する。
「ほう、気持ちいいんだな?」彼は親指で私のそれを転がしながら、私の目を見つめる。意地悪な赤い目。
『違っ…!はぁ、だめぇ』抗議の意は一瞬で鳴き声になってしまった。彼は鎖骨を舌の先でなぞる。瞬間的に香った彼の香水のセカンドノートが理性をも侵そうとする。そして体は段々と彼自身を欲してしまう。私の体はなんて破廉恥なんだろうと思っているのに秘部が濡れている。早く入れて欲しいと言わんばかりに…
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