09/18の日記
20:16
名もなき毒
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宮部みゆき箸の『名もなき毒』を読みました。
簡単なあらすじを説明すると、――義父が会長を勤める財閥企業で、社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタント原田いずみの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。――
という感じで物語が始まるのですが、……読了してから知りましたが、『名もなき毒』は同箸『誰か』の二作目の物語だったのですね。知らなかった。あきらかに読む順序間違えた。
主人公が、以前解決した”ある事件”がをちょろちょろっと出てくるので、私はてっきりストーリー上の伏線の一部だと勘違いしていたのです。普通に前作があるだけだったのかよヨ……orz。
うひょわー!!というテンションで一気に読みました。とてもおもしろかったです。あと、「(勘違いの部分ではなく)伏線ってこういうことなのね!」と勉強になりました。ミヤベさんはすごいなあ。
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