閻魔的歌詞

□門と耳 -模索-
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毎日毎日心の底に
君の存在と罪の意識
これ以上涙は見たくない

どれだけの日々を過ごせば
僕は薄れてゆくの?
これ以上生きていたくない

「君はいた。
でも僕は…」
背中が痛い
視線は未来に影を

代償なのかもしれない
日々は常に狭い視野で
僕を観察し続ける
苦しいよ、もうエデンは
君を迎えているのかな。

・午後に見た君の涙
・既に消えた僕の意志
・喰えぬ妄想は一卵性(過程は白紙)

つかまったままハナセナイ
小さな君はミエナイ
這い上がる魂は地獄の匂い

報われぬ救われぬ
切実に願っても
闇は僕を引きずって
血だらけの僕は
君と君と君が
導く空が眩しいよ

苦痛が
もしも消えるのなら
それを求めることは
規約違反なの?
僕にはシアワセなんて
似合わないって誰か言った
それがホントなら
僕に意味はないでしょう

歌わせて下さい
もう二度と
沈黙なんて聞きたくない

側にいて下さい
もう二度と
孤独は味わいたくない

僕の目を潰して下さい
もう二度と
君の涙を見たくない

音が響いて気付きました。
もう君はいませんでした。
例えば君が伝えた言葉。
例えば君が笑った瞬間。
全ては灰になったのでした。


作詞:写楽$h@/@Ku;

080510

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