BOOK2

□それは小さくて大きな事件……
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キラ「はぁ〜………」
自分のデスクの上に乗せられている大量のディスクを見て本当に憂鬱になる。キラ「何時になったら終わるんだよこれ?」
これほどの大量の仕事が届いたのは3日前、
最初はイザークから急を要する用事だと言われ、渋々引き受けた。そして部下が持ってこられた
ディスクの量を見た時は半日で終わると腹をくくっていた。が、その後から色々な部署から来るは来るは大量のディスクが。
実際断れば良いんだがキラの性格上断れずこれほどの量のディスクがデスクに溜まることになった。
キラ「まあ、後少しだし今日中には帰れるかな?」
大量の仕事のせいでこの3日間、家に帰ってない。
キラは自分のデスクの上に乗せられている写真立てを見て顔が緩む。
その写真にはキラと愛妻ラクス、そしてもう一人の家族が仲良く写っていた。






さて、これから起きる小さくて大きな事件はこのもう一人の家族が引き起こすとはキラは知らない。
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