炎の紋章小説

□季節物会話文
2ページ/3ページ


2の月3日
節分ネタ
ゼロカム♂+リョウマ+マークス

────

マークス
「リョウマ王子。カムイに何か用か?」
リョウマ
「マークス王子か。何、カムイに恵方巻きを持ってきたのだ。」
マークス
「ほう、恵方巻きか。」
リョウマ
「暗夜国では無いだろうが白夜では節分の折に恵方巻きを食べる習慣があるのだ。」
マークス
「なるほどな。だが最近の暗夜でも白夜の風習を取り入れてな。しかし米食文化ではないから代わりにロールケーキを食べるのだ。」
リョウマ
「では、持ってる其れをカムイにか?」
マークス
「ああ。‥リョウマ王子の恵方巻きを食べた後、これをデザートに食べてくれれば良いのだがな。」
リョウマ
「‥そうだな。では、カムイに渡すか、・・・ん?」
マークス
「ん?中、から声か?」



ゼロ
『はぁ‥、カムイ。俺の太くて長いものを頬張って、イケない子だな。』
カムイ
『ん、ふぁっへ‥、』
ゼロ
『駄目だろカムイ。黙ってくわえるんだ。それが作法なんだろ?』
カムイ
『うむぅ‥。』
ゼロ
『ほら、全部飲み込めよ?』
カムイ
『ん‥、んく、ぷはぁ!もう、ゼロ‥苦いよ‥。』
ゼロ
『あぁ、イイなその顔‥。次は‥』


ブチィ!


リョウマ
「貴様ぁ!カムイに何を破廉恥な行為を強要してる!」←雷神刀でドアぶち破り
マークス
「ゼロ!貴様!幾らカムイと結婚したからと、破廉恥な行為は許さん!」←ジークフリートを構える


カムイ
「へ?兄さん達?」←恵方巻きらしきものを持つ
ゼロ
「おやおや、お二人してナニをしに?(ニヤニヤ」←実は外に二人が居るのに気づいてた


リョウマ
「・・・何をしている?」
カムイ
「え?えと、ゼロの作ってくれた恵方巻きを食べてたんだ。」
マークス
「・・・先ほど、外に漏れてた会話に“苦い”とか言っていたが?」
ゼロ
「レオン様が先日イッた南国の土産に“ゴーヤ”と言うイイ感じに太くて丁度イイ野菜がありましてね、ソレを炒めたチャンプルーを恵方巻きの具材にしまして。それが苦い原因でしょう。(ニヤニヤ」

リョウマ
「・・・」
マークス
「・・・」

カムイ
「兄さん達、何か用でもあったの?」
リョウマ
「‥これを持ってきたのだが、良かったら二人で食べてくれ。」
マークス
「これも良かったら食べてくれ。」
カムイ
「わぁ!恵方巻きとロールケーキだ!ありがとう兄さん達!」

リョウマ
「あぁ。では、失礼する。」
マークス
「邪魔したな。」

パタン‥


リョウマ
「・・・マークス王子。」
マークス
「・・・何も言うなリョウマ王子。」
リョウマ
「だが‥、何故カムイを信じてやれなかったのだろう。」
マークス
「私も、幾らなんでも酷い想像をしてしまったのだ。カムイに対して裏切りだ‥。」
リョウマ
「・・・今日は、飲むか。」
マークス
「そうだな‥。」


そして二人で食堂に向かう


カムイ
「兄さん達、どうしたんだろう?」
ゼロ
「アンタが苦いだの何だのイッたのが聞こえて、イヤらしい想像でもしたんじゃないのか?」
カムイ
「まさか!いくらなんでもそんなこと無いよ!」
ゼロ
「(破廉恥とかなんとかイッてたのを聞いてなかったな)さてカムイ?」
カムイ
「ん?何?」
ゼロ
「今度は俺の太くて固いヤツを、下のお口でくわえてくれよ?」
カムイ
「‥え、/////」

この後2人はめちゃくちゃ○○○しました。


END



なんてオチだ!


今年の犠牲者はカムイと長兄ズです。一応透魔ルート設定。

恵方巻きの具は何でも良いとテレビで言ってたのでゴーヤチャンプルー恵方巻きにした。だって苦いって言わせたかったから‥。
ちゃんと普通の恵方巻きも食べてますよこの二人!

世の人の中にはロールケーキを恵方巻きの代わりに食べる人もいるようなので、暗夜式はロールケーキにしました。米食文化でないし。


次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ