零式小説

□白い獣と朱の人形
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※グロ注意



「苛つくなぁ」

「ムカつくなぁ」

「黙れ」

「苛々する」

「殺すよ」

「死んでよ」
「死んで」
「死ねよ」
「死ね」
「死ね」
「死ね」
「死ね」
「死ね」
「死ね」
「死ね」


死ね







周りは赤い水溜まり
浮いてるのはまだ暖かい肉塊
レイピアと白の刀は赤く染まった

「あぁ」

獣は呟いた

「やっと静かだ」

13の肉塊を見ても何も感じない

一つは胴体を切り放し
一つは口を突き刺し
一つは脳を抉り
一つは足を断ち切り
一つは首を折り
一つは十字に斬り
一つは胴を突き刺し
一つは両腕を切断し
一つは眼を抉り取り
一つは顔面を潰し
一つは何度も突き刺し
一つは手足をもぎ取り
一つは心臓を抉った


どす黒い何かが白くなって何も分からなくなった

赤に染まった空間から白の獣は背を向けた

「また遊ぼう」

朱い人形達


END


**後書き**
猟奇もの
誰がどうなったのかは察してください

リアルでちょっとイラついたので零式キャラに犠牲になっていただきました。



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