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□夢の中で呟き
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柔らかなシーツの波に埋もれる小さな体に手を這わせ、次第に白い体が薄く桃色へと色付いていく。
愛しい彼のその姿に次第に攻める手を強めていく。
一番色付く両の果実を片方を指で、片方を舌で転がせば未だ声変わりすらしていない喉からまるで少女のような声を震わせる。
その姿に背徳感が刺激される。
そして既に硬さを持つそれに手を這わす。先走る彼のものがより滑りを良くし、彼を一度登り詰めていく。
大きくはりつめて後、震えながら白濁を吐き出す彼。
自らの手で痴態を晒す自分よりずっと幼い彼を、初めて見たその時からずっと欲していた。そして今、その彼が羞恥に身を振るわせ快楽に身を委ねる姿を見て昂りが止まらない。
吐き出された白濁を固く閉ざす蕾を解かす為に指を這わす。
登り詰めた先で視線を揺らしていた彼は、突如与えられた衝撃に息を吹き返す。
頭を左右に揺らし拒絶しようとするが体は理性よりずっと此方を求めていて、蕾の中に埋められた指を決して離そうとしない。
ある一点を擦ると大きく身体を強張らせる。吐き出す息が飲み込まれ蕾の中がきつく締まる。
あぁ、此処に身を埋めたらどうなるのか。考えただけで興奮が止まらない。
スラックスを寛げ己の怒張を取り出す。彼の痴態で既にはりつめた其れを僅かに擦れば硬さを更に帯び、彼の蕾へと宛がい真っ赤に染まる耳元で囁く。
「『入れても良いかい?エレト?』」
ゴチンっ!
「痛ったぁ!」
痛みで目が覚めた。
辺りを見回せば研究所の自分の執務室で、自分は仕事中に寝てしまっていたわけで。
「え‥、ゆ‥夢〜?!」
あれだけリアルで触った感触すらあった筈なのに全てが夢で、しかも自分が言葉を発した瞬間に驚いて目が覚めるとは!
「生殺しもいいとこだよ〜‥。」
せめて此方も登り詰めたかった。あの痴態が夢だったなんて今でも信じられない。餌を目の前にしていざ食べようとしたら取り上げられたヨーテリーのような気分だ。いや、ヨーテリー処かケダモノだろうか、これは。
「でも、あのエレト君‥、可愛かったなぁ‥。って!いやいやいやいや!なに言ってんの僕?!」
思わず呟いた言葉に自身で突っ込む。
「‥あぁもう!いい年して何してるんだ僕は!あぁもうどうしょう‥。」
自己嫌悪に陥りながら、下半身の熱の処理をどうしようかとまた机に突っ伏すプラターヌだった。
END
**後書き**
最後がギャグどころか下品なものになっちゃいました!(泣)
ところで、夢見てるときになにか呟いてそれに吊られて起きるってこと無いですか?え、俺だけ?
おかしいな‥プラターヌ博士好きなのに、プラ主♂推しなのになんでこんなことになったのだろうか‥。