オリジナル小説
□愛しいメアリー
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首だけのメアリー
可愛い愛しいメアリー
冷たいごみ溜めで見つけた美しいメアリー
汚れた貴女を綺麗にしましょう
ほら見て
やっぱり貴女はこんなに綺麗
そんな貴女に相応しい身体をあげましょう
ほら見て
美しい茶色の髪に合う明るい赤いリボン
青い眼に合う純白のソックスとそれに合う黒い靴
白い肌に合う赤地に白の水玉模様の可愛いワンピース
ああなんて可愛いの!
さぁ一緒に遊びましょ
一緒にボールで遊びましょ
あら貴女動けるの?
それならボールを投げるから投げ返してね
ふふふ楽しいわ
あら?なんだかボールが少し大きいわ?
次はおままごとをしましょうね
貴女は私の可愛い子供の役よ
さぁご飯をお食べなさい
あら?お道具が少し大きいわ?
おいでメアリー
抱きしめてあげる
ああなんて可愛いメアリー
貴女は私の愛しいメアリー
あら?なんだか貴女が大きいわ?
あら?なんだか‥
あ
な
た
が
と
お
い
わ
可愛い愛しいメアリー
貴女を愛してあげるわ
貴女になりたかったの
これからは私がメアリー
貴女になるわ
さぁ
一緒に遊びましょ
大好きよ
愛しい可愛いメアリー
END
**後書き**
謎話が浮かんだので突然投下しました。
ホラーっぽくなってたら幸いです。
これ夢で見たやつでして、文付けしてみた。