*.Mininovel
□落ち葉。
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カララ…
−カサカサ
「何してんの、ときと」
「ベランダにいっぱい落ち葉あるぞ?!(楽)」
「あ〜…もう秋だもんねぇ。きっと風で飛ばされてきたんだろーね、ウチに」
「じゃあココに飛んできた奴らはシアワセもんだなっ」
「なんでまた(苦笑)?」
「だってこの時任サマが遊んでやるんだぜ?(ニッコリ)」
「ん〜そりゃ光栄なコトだぁね」
「だろ〜?」
「だからさ…」
「?くぼちゃ…」
−ぎゅ。
「俺とも遊んで?」
「久保ちゃんは風に飛ばされてきた落ち葉じゃねーだろっ」
「…そーだね」
「…でも…」
「でも…?」
「しょーがねぇから遊んでやる」
「ん。ありがと」
「ところで何すんだ?」
「そりゃ…時任とベッドで…」
バシっ。
「〜エロオヤジ!///」
「あ、アレは遊びじゃないよね。時任との愛の…」
バシッバシッ!!
「…あの〜痛いんですケド…?」
「エロオヤジエロオヤジエロオヤジ〜///!!」
「何もそんなに言わなくても(苦笑)」
「〜つか離せっ!!がっちりホールドすんなぁ〜;!」
「こうすれば時任は俺のもの?(笑)」
「ヘンタイ///!!」
−−−−−−−
ごめんね?
落ち葉にさえ嫉妬しちゃうくらいなんだよ?
だから腕の中に閉じ込めてしまいたくなるんだ。
end