*.Mininovel
□抱き枕。
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抱き枕。
「なぁ久保ちゃん」
「ん〜？」
「何で俺に抱きついてんの？」
「お誘い？(笑)」
「…エロ親父」
「いやぁ、時任の事こうしてると何か落ち着くんだよねぇ〜」
「ふーん、じゃあ俺もやる」
「え？」
「久保ちゃん抱き枕なっ？」
「あ〜…そーいう事ね、はいはい(苦笑)」
「…どう？久保ちゃん抱き枕の抱き心地は」
「ヤダ…」
「あら〜…ショック…」
「久保ちゃんもっと縮め！！デカイのがワリィのっ！！」
「そんな今更な事、無理でしょ(苦笑)」
「つかさ、俺は久保ちゃんに抱き枕にされてた方が落ち着く」
「わぁあ〜時任くんってばマゾ〜(笑)」
「そーゆう意味じゃないっ！！／／／」
「はいはい(苦笑)でもさ、俺も時任を抱き枕にしてた方が落ち着くんだよねぇ〜」
「じゃあ丁度いいじゃんっ」
「うん、そーね？」
「じゃあおやすみ久保ちゃん」
「おやすみ、時任」
これが落ち着くバランス。
丁度いいバランス。
心地いいバランス。
これが僕らです。