大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!

□第7話
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船は順調に航海を続けた。





さして大きなトラブルもなく、風にも恵まれて、数日が過ぎるころには、船は氷山の見えるあたりまでに達していた。




それは───





ひどく寒い朝だった。




夜明けは迎えていたが、起き出すにはまだ早い刻限。





廊下をあわただしく走ってくる者があった。









スケ「か、かかかかかか、監督ぅ〜!」






それは、顔面蒼白になった助監督だった。















第七話
「いざ、雪の国へ!」
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