『ご、っくん』
「それ俺の事呼んでんのかよそれともなんか飲んでんのかよ」
『ごっくん!と呼ぼうとした気持ちを飲み込みました』
「いちいちサムイんだよテメーは」
『傷付いた!今の言葉傷付いた!ガビーン!』
「古いっつの!古すぎて逆に新鮮!」
『やったーマンモスうれピー!』
「(昭和…)」
『あ 今、昭和の香りーとか思ったでしょ』
「(エスパー!?)」
『で エスパー!?とか思ったでしょ』
「(何者だコイツ)」
『何者ーとか思ってるよね?残念でした、ただのイチファンでした!ごっきゅんラブ!』
「ごっきゅんて言うな!うぜえ!」
『なんでー!"獄寺隼人にキュンとする"、略してごっきゅん!』
「なんだその勝ちましたみたいな顔!」