BOOK 突発的SS

□おとん晋助
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「おいコラお前洗濯物山のようになってんだろがちゃんと部屋持って上がってタンスにしまえ」


「あーうん。そのうち」
「そのうちそのうちってもう二週間分も溜まってんだろが」
「るっさいなあ今メール打ってんの」
「大体お前二週間分も洗濯物しまわないでよくパンツあるなオイ」
「あんたがパンツとか言うとちょー気持ち悪いんですけど!」
「つかお前Aカップかよ、終わってるな…」
「てめェェェ!なに娘のブラサイズチェックしてんの!?超超超気持ち悪いんだけど!!」
「でも良かったな、お前、身体目当ての男寄ってこねーじゃねーか。クックック」
「しねテメー!」
「つーかお前さっきから誰と熱心にメールしてんだよ。見せろ」
「誰 が 見 せ る か」
「あ。空き巣」
「えっ!?!?」


ヒョイ


「あ!!晋助こらっ、クソ親父ィィ!」
「なになに、送信者、沖田、…今度一緒に風呂入りやしょうね、…?……」
「勝手に見んな!ちょー気持ち悪い!」
「しね沖田ー!!!!!」
「うぜぇー!」









娘の彼氏の名を知った父、晋助
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