小説

□野球
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僕平野寿也です
小六だよ

僕は地元の野球クラブでキャプテンなんだ

今度の土曜日泊で練習試合有るから

僕達のチームは六年男子五人
女子一人

五年男子四人

四年男子一人女子一人

合計12人部屋は和室三部屋捕って有るみたい

監督とコーチは別の部屋だよ

今は野球クラブの会議中

僕の部屋に隣の家の同級生あやのちゃんが来ている

弟の卓也君四年も一緒に

卓也今度の土曜日おねしょするんじゃないはよ

えっ僕平気だよ姉貴

じゃあ あの布団なんなのよ

今朝の作品でしょうが
猫が俺の布団でやったんだよ ミケめ

あら・そうなのそれにしては派手にやったじゃん

卓也のも有るんじゃないの

姉貴だって昨日やったじゃん

あっ今朝も俺の布団でやったじゃんないよな姉貴

あれ昨日干してあったのは・あやのちゃんのなんだー ヘー

面白い事聞いた

卓也昨日あげたお金返しなさい
あのお金なら駄菓子屋で使っちゃったよ100円で足りるかよ

これ以上しゃべったらしょうちしないよ卓也

あやのちゃん落ち着いてよ

今度の練習試合にもう一人の四年の女の子が居るでしょう

その子と一緒の布団で寝ればいいんだよ

そうだね私結花ちゃんと寝る事にしよう

卓也は俺と一緒に寝ような

気を付けてくれよ卓也

あれもしかして寿也君も心配なんじゃないの

あっそう言う事言うんだあやのちゃん

クラスの子にあやのちゃんの秘密話しちゃおうかなー

卓也気を付けなさいね
そうだ土曜日までにおねしょしたらオムツよ

僕平気だよ姉貴こそ履けば

この生意気な口めしゃべれないようにしてやろうか

あやのちゃん落ち着いてよ

寿也君バイバイ土曜日楽しみだね

僕は日曜日の方が楽しみ有名なテーマパーク行く事になってるんだよ

そうよねあんたはランナーコーチャーだものね試合出してもらえるか解らないし

姉貴は六年だから出してもらえるんだよ

ランナーコーチャーだって立派な仕事だぞ卓也俺も四年の時やってたんだぞ

微妙なタイミングの時セーフって言われると嬉しいだろう卓也

うんそうだね寿也兄ちゃん

じゃあ早く土曜日になるといいね
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