オリジナル
□魔法と運命
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―プロローグ―
それは、それは、遙か昔のこと…
とても悲しい出来事が、ありました。
ある男女は、恋人関係にありましたが、その恋愛は禁じられたものでした。
なぜなら、種族が異なったから
結ばれてはならないとされた2つの種族だったから…
それでも男女は、恋人になった。
男の種族の方の集落に女は、住む事になった
ある時、女は恋人である男に子供を身ごもった事を、告白した。
男は喜び、泣いた。
女には、男の涙の意味が分かった。
2つの種族から、子供が産まれる事は、最も重罪だから………
時がたち、子供が産まれた
男児だった。
炎の様な橙色の髪に空の色の様な瞳
名を「レイト」と名付けた…
そして、ここから全ての物語が始まる
男と女はレイトを大切に育て、月日は流れた。
そして…ここから全ての物語が始まろうとしていた。そう…前世や来世をも巻き込む壮大な物語が……
男と女は息子である『レイト』を誰にも見つからない様に大切に育てました。