ハヤテ小説〔短編〕

□愛のある手紙
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《ハヤテ君へ》

ハヤテ君、今日は会長がベランダに出た書類を取りに行って動けなくなったのを助けてあげたよ

ところで、明日はクラスのハイキングの日だね今年はハヤテ君と同じ班だから楽しみだよ

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ハヤテと生徒会書記の春風千桜は付き合っている。生徒どころか、美希さえもしらない秘密だ

二人は、毎日学校でさりげなく手紙を渡すミニ文通をしている。メールではナギに見つかってしまうからである

ハヤ「あははっ。いつ見てもハルさんの手紙はかわいいなぁ」

普段のハルは、とってもクールなのでハヤテがこう思うのも無理はない。

ハヤ「そうだ!お返事を書かなくては!」

ハヤテは、人目につかない生徒会室のベランダに行くことにした
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