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□悪夢の中の天使
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「よーこぉ」
「・・・。」
これは悪い夢なのかしら
蓉子はあり得ない状況にこめかみを押さえた
「よーこぉ!だっこ!」
「聖…なんであなた小さいのよ」
「んぅ…?だっこ!だっこ!」
「はぁ。よっ…と。これでいい?」
「わぁーい」
ここは蓉子の部屋だ。
先ほど一人で勉強したらインターホンが鳴り、家のドアを開けると
そこには小さくなった聖とおぼしき子どもが立っていた
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