小説の棚

□悪夢の中の天使
1ページ/6ページ

「よーこぉ」

「・・・。」

これは悪い夢なのかしら
蓉子はあり得ない状況にこめかみを押さえた
「よーこぉ!だっこ!」

「聖…なんであなた小さいのよ」

「んぅ…?だっこ!だっこ!」

「はぁ。よっ…と。これでいい?」

「わぁーい」

ここは蓉子の部屋だ。
先ほど一人で勉強したらインターホンが鳴り、家のドアを開けると
そこには小さくなった聖とおぼしき子どもが立っていた
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ