D灰の日常

□バレンタインデーの悲劇
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ラン「さぁアマネっ!!チョコ作るわよチョコっ!!!!」

そういって私の部屋に見た目だけは超絶美人な親友(?)胡蝶ランが断りもなく入ってきた。

アマネ「・・・・・・・・・なんで?」


一応自己紹介をしておく・・・。
私はアマネ・ロジャーズ。15歳。
あとは・・・・・まぁさっして?(マテマテマテ by桜雅


ラン「決まってるじゃないっ!明日はバレンタインデーだからよっ!!」

アマネ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ。」



まぁそういうことらしいので台所を借りにジェリーさんのとこまでいった。
ランが理由を話すと快く了承してくれたので早速チョコレート作りにはいっているんだけど・・・・・


ラン「あぁもうっ!!なんでこんなのになっちゃうのかしら・・・・」

アマネ「・・・できた。」

ラン「マジでっ!?・・・・うそぉー・・・・なんでこんなにおいしそうなのよぉっ・・・・・・」

私はランの作ったチョコケーキを覗いてみた・・・・・でもそれは・・・。


アマネ「・・・・酷いね。」

ラン「うわ・・・今もんのすっごいグサっときたわ・・・・。」


まっくろこげだよ・・・。

ラン「もういいわっ!!これに何か薬を混ぜて・・・・実験台にしてやる・・・・うふふふふふ」
アマネ「・・・・なんの実験台・・・・・・・・・・」
ラン「うふふ・・・劇薬にしびれ薬に睡眠薬・・・・・・まだまだあるわ・・・・あぁっ・・・全部混ぜるのもいいかも・・・・♪」



ランが壊れたぁー・・・・。


ラビ「アーマネ♪何してるんさ?・・・・ぁ、ランちゃんもっ!」


どうしようかなぁー・・・って考えてたらラビが飛びついてきた・・・・私のほうがちっちゃいのに・・・・・・・。


ラン「あらラビ・・・私はついでなのかしら?ついでのついでにいっとけばアマネ・・・つぶれそうよ?」

ラビ「あぁああっ!!大丈夫さアマネぇっ!!!」

アマネ「・・・・うるさい・・・・・・・大丈夫。」


耳元で叫ばれるのは嫌い・・・。
ちなみに今の私の状態は・・・・・・・・


ラン「ちょっとっ!!何アマネのこと抱っこしてんのよっ!!そんなだからロリコンって言われるのよぉっ!!!」

ラビ「うるさいさぁっ!!アマネが殺人的に可愛すぎるのがいけないんさよっ!!」



・・・・・意味不明だよ二人とも。
あ・・・・あそこにいるのって・・・・・


アマネ「ユウ・・・・・助けてー」(※きっちり許可とって名前で呼んでます!/笑

ユウ「あ?何言って・・・・・・・おぃバカ兎っ!!何やってんだよっ・・・・んなことしてるからロリコンっつわれるんだろうがっ!!」


とかいいつつラビから救ってくれたユウ・・・・感謝ー。(ラビに抱っこされてる状態から再びユウに抱っこされた
でもー・・・・・あんまし状況かわってないー。


ラビ「あぁあああっ!!ユウっ!!!なにアマネ抱っこしてんじゃねぇさぁっ!!それは俺の特権なのにぃぃぃ!!」

ラン「ちょっと長髪ツンデレパッツン侍っ!!あんたまでロリコン化してんじゃないでしょうねぇっ!?」

ユウ「はぁああ!?俺はアマネが助けろって言ったから助けたまでで・・・・・・って何気にファーストネームで呼んでんじゃねぇよバカ兎!!」


だから耳元で叫ばないでほしい・・・・ってあれ?


アマネ「・・・・・・・・アレン?」


いつの間にか私はアレンに抱っこされてたみたい・・・・。
なんで地面に足をつけさせてくれないんだろう・・・・。


ラビ「んなぁああっ!!!今度はアレンっ!?お前までライバルさぁっ!?」

ラン「ちょっとアレンっ!あなたまでロリコンになりさがったわけっ!?」

アレン「はぁっ!?ラビと一緒にしないでくださいっ!僕はアマネがすっごいうるさそうにしてたんで助けただけですっ!」

ユウ「ぁっ!?モヤシてめぇ・・・・・・・・」





・・・・・・・・・今のうちにこれもって部屋に戻ろうかなぁー・・・・・・・。




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