シュトレン......

........StoLLen



シュトレン
出典:
フリー百科事典
『ウィキペディア
(Wikipedia)』



シュトレン(独:
Stollen)は、ド
イツのアドヴェン
トになくてはなら
ない菓子。シュト
ーレンとも呼ばれ
るが、綴りの上か
らも伸ばさないの
が正しい発音。

ブランデーなどに
浸けておいたドラ
イフルーツを、た
っぷりのバターと
一緒に練りこんで
焼いた長細いパン
である。普通のパ
ンと違ってかなり
重くて日持ちがす
る。パンというよ
りはお菓子、ケー
キとして食べられ
る。自宅で作るほ
か、クリスマス・
マーケットで買う
事も多い。

シュトレンという
名前は「坑道」を
意味し、トンネル
のような格好をし
ているためについ
た。粉砂糖をたっ
ぷりまぶしてあり
これが幼子イエス
を産着で包んでい
るというふうに見
たてられているら
しい。

クリスマスを待つ
4週間の期間であ
るアドヴェントの
各週末に、イエス
・キリストの生誕
の日が近づいてく
るというお祝いを
する。その際、身
内や身近な友人と
ささやかにティー
パーティをし、
シュトレンを薄く
切って賞味する。
ドイツではクリス
マスと言えばケー
キではなく、シュ
トレンであると言
えるほど、
一般的である。

シュトレンは基本
的に、金属製の型
に入れて焼く。そ
の型にも、100
年以上前の年代物
などがある。

ザクセン州(旧東
ドイツ)のドレス
デンが、このお菓
子の発祥の地だと
いわれている。



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