小ネタ・SS集


小ネタ・SS置き場。
ネタバレ的なものが多いので本編をある程度読んでからの閲覧をお勧めします。
気まぐれ更新。
◆#RTされた数だけうちの子が別のうちの子を紹介してくリレー 

水波……いや、レイとは高2からの付き合いだ。要するに、所謂恋人ってやつ。俺らと同じ大学で学部は教育学部。性格は冷静で気配りが出来るけど、そのぶん変な所で臆病になるのが玉に瑕だな。絶対音感持ちで歌が上手い。海とか水族館が好きで、休みの日に良く引っ張り出されてるよ。/佐上

秋山君は、ムードメーカーの一言で大体説明できるかな。近くに一人は居そうな明るくて面白い人。親友のヒロにはよく流されてるけど。人に声をかけるのが趣味みたいだから、色んな伝手があるみたい。私達と同じ大学で理学部。木犀荘っていう所で下宿してるんだって。/水波

何、俺の大親友である佐上のことが聞きたいって?頭は良いんだけど鈍感なんだよなぁ。いや、俺の渾身のボケには華麗に突っ込んでくれるんだけど。そういうんじゃなくて、人の心に鈍いっていうかさ。水波ちゃんって彼女もいるのに、お兄さん心配よ……あ、専攻は違うけど俺と同じ理学部な。/秋山

文月は赤の夢追人で、オレの姉ちゃん。オレが言うのも何だけど結構なブラコンだよ。テンション高いとすぐに抱きついてくる。溜息が出るくらい楽観的で割とへらへらしてる。たまに無理して笑ってる時もあるけど。武器は大鎌で能力は炎。あと、料理の腕は壊滅的だから絶対にキッチンに立たせるなよ/如月

人魚の歌で一周させた後にねじ込まれる夢追人。

2015/05/18(Mon) 23:40 

◆書き散らし 

◆冒涜
深い、闇に押し潰されて
上手に息ができなくなった
何がしたいのかと神は問う
如何して示した道を逸れるのかと
僕は口を噤んで目を伏せた
どうせ軽薄だと嗤われるだけなのだから


おくびょうものはぼくでした
したたかなのはきみだった

2015/05/18(Mon) 23:38 

◆no title 

#突然創作を語りたくなったのですが何を語ればいいのかわかんなくなっちゃったのでとにかくうちの子や創作で気になることがあればくださいなければふぁぼかリツイートしてくれればその数だけ何か語ろうとおもいますまる
っていうタグに便乗した結果

・灰風のヴィリアについて。ユキの『カギ』で風を司るモノ。背に一対の翼を持つ女性の姿をしている(『カギ』は性別をあまり重視しない)。名を呼べばどこからともなく現れ、ユキに力を貸したり助言したりする。一人称は我、ユキとゼンは名前で呼ぶが他の人々の呼び名は「少年」「水の」「司令官」等。一説によると、ヴィリアは光の神に近しい存在である。また、「戦争」の前後に現世に降り立ち人と交わったという説もある。故に、ヴィリアは常に女性の姿をしている。

・ユキについて。物心ついた時から兄と共にジン親子と暮らしていた。両親は流行病で亡くなったと聞かされている。ゼンに渡したペンダントは親の形見らしい。現在兄は行方不明、そしてジンは故人。ユキはジンの最期を看取った筈だが、その記憶は欠落してしまっている。この部分は後々。

2015/05/18(Mon) 23:25 

◆no title 

『孤月と猫』Q1.下地の時代や国は(中世英国、未来日本等)?Q2.(その世界の)生き物は?Q3.ジャンルは(男性・女性向け等)?Q4.ヒロインについて目一杯どうぞ!
#創作紹介 http://shindanmaker.com/212198

A1.近代日本くらい。鎖国とかしてそう。
A2.人含む動物の他に妖怪がいます。
A3.なんちゃって和風幻想(+恋愛)。
A4.弓の腕と薬の知識と驚きの包容力を兼ね備えた、日溜まりのような明るい子です。物怖じはしないけどネーミングセンスはありません。

『Gray-Wind』Q1.モデルの国は(無い場合は特徴)?Q2.服装は?Q3.主要キャラの人数は?Q4.兄弟・姉妹関係のキャラについて目一杯どうぞ!
#創作紹介 http://shindanmaker.com/212198

A1.特になし。光の塔はヨーロッパ辺りの古い教会とか大聖堂っぽいかなとは思う。
A2.守護者は全員黒よりグレーのコート着用。司令官は白衣、その他役職は多分思い思いの現代寄りの服装。
A3.とりあえず主人公は2人、加えてレギュラーは4、5人くらい。
A4.ナギとヒカリ。実年齢の差は十歳程。姉のナギは光の塔を纏める位置にある司令官。ヒカリはその補佐をする事が多いが、前線にも立つ花の守護者でもある。また、二人は「先見の巫女」の家系で、ヒカリは過去や未来を視る力も有する。二人とも食えない笑顔が得意。

2015/05/18(Mon) 23:22 

◆笑みを隠した桜吹雪(烏/孤月と猫) 

ひらり、はらりと薄桃色の花弁が舞う。
それを見たあいつは案の定、両の目を輝かせて駆けた。
胸元で澄んだ鈴の音を小さく響かせ花吹雪の中で楽しそうに踊るその姿は、まるで天女のようだと柄にもなく思う。

ふと、あいつは立ち止まって此方を向いた。
陽だまりのような笑みを浮かべ、おれの名を呼び手を差し伸べる。
それに応えようと、おれは白魚のような手に己の手を重ねた。
包帯越しに感じるあいつの体温は、今日もひどく優しかった。


孤月と猫で桜ネタが書きやすいのはどうしてだろう

2015/05/18(Mon) 23:10 

◆唐突な詩とタグ便乗集 

唐突な詩と作品考察とタグ便乗集

◆詩もどき
言いふらしてもいいよ
君がそう望のなら
僕がやったんだって
偽ったって良いんだよ
君の為なら僕は
卑しい道化になったって構わない


#悪役になったら言いたいセリフ
「君にとっての悪は僕かもしれないが、僕にとっての悪は君なんだよ」
「さよなら、愛しい人。亡骸は朽ちるまで愛してあげる」



◇人魚の歌のその後について考えた
あの2人は結構時間が経たないと呼び方変えないんだと思う。佐上は秋山に指摘されて初めてああそういえば……ってなる。頭の回転は速い方だし行動力はあるのにいかんせん鈍感な所があるんじゃなかろうか。水波は何回か名前で呼ぼうとしてるけど呼べてなくて内心頭抱えてる状態。最後の一歩が踏み出せなくて足踏みしてるイメージ。きっとそういう部分隠しちゃうタイプ。


◆月とオオカミ没案
オオカミ少年、嘘を吐いた。
「月が消えた夜に、
行き場のないウサギたちが
空から降って来るんだ!」

オオカミ少年、牙を剥いた
わからず屋な大人たちに
嘘を唯一の武器にして
ひとり飛びかかったんだ

◆雨が降ったら
雨が降ったら迎えに行くよ
お気に入りの傘を差して
雨が止んだら迎えに来てね
窓を開けて待ってるから

◆忘却
水彩で描いた思い出が
涙で滲んで消えていく
最後に消えるのは何?
どうかぼやけてしまわないで
貴方の眼差しだけは、どうか

2015/05/18(Mon) 23:07 

◆#ふぁぼしてくれたフォロワーさんをイメージして小説の書き出し一文 

晴天に手を翳して醒めるような青を睨みつけた。指の間から漏れる陽の光は目に刺さるように鋭い。どうしてこんなにも澄んでいるのか、陰鬱なこっちの気も知らないで世界は呑気なもんだ。いっそのこと今日の空と俺の心を丸ごと交換できないだろうか。
やましゅん(@twinpedaler1288)

幸福の、いや、祝福のおまじないを知っているかい? 大切な人が幸せになれるように願いを込めるんだ。とても神聖で、けれどとても単純な方法だよ。特別に今から僕が君にかけてあげる。さあ、目を閉じてじっとしていて。額にかかった髪を退けるから。
星唄さん(@hoshiutakorori)

ことり、ことり、かしゃん。外の喧騒が静かに響く部屋の中央で、今日も彼女は遊んでいる。目の前に転がる積み木を拾っては崩れるまで塔を積み上げていく、単純な遊びを黙々と。床に散らばったカラフルな積み木は、彼女がかつて失った感情のようだった。
アカルさん(@ainsel_akal)

今夜の寝物語は、昔々の御伽噺でも話そうか。王子様とお姫様の、まあ言ってしまえばありきたりなお話さ。呪いをかける悪い魔女だって出て来るよ。ただちょっと違うのは、剣を手に戦うのが王子様じゃなくてお姫様だってことくらい。さあ、はじめようか。クリック?
エアさん(@HiteBird)

2015/05/18(Mon) 22:50 

◆小説のアオリ文 

Gray-Wind「これは、守り守られるモノ達の物語」
孤月と猫「運命は惹かれあい、絡み合い……やがて交差し二人は出会う」
人魚の歌「この歌とあなたが、私に幸せを教えてくれた」
夢追人「彼等――それは、夢と現を守る者」
サンドリヨンの夢「何がどうしてこうなった」
彗星図書館「あなたが逢いたいと願う人は、誰ですか?」
僕らの幸福論「僕たちの幸せは、他愛ない日常とほんの少しの不思議でできています」

僕らの幸福論はまだ準備中ですが。

2014/11/02(Sun) 17:17 

◆#フォロワーさんをイメージして小説の書き出し一文 

軽やかな声で笑いながら、シャープペンシルをくるりと回す。 よろしくね、と偶然隣に座った君はにっこりして言った。
ごんべ(@0602wasurenai )

「この街ではね、皆仮面を付けなければいけないんだよ」そう言って私を呼び止めたのは、白兎の面を被った少女だった。
@rinngottyaさん

虹の根元には宝物があるんだって、君は知っていたかい? かの有名な冒険家が言うには、その昔神様が「シアワセ」ってやつを虹の根元に隠してしまったらしいんだ。
雨女さん(@amonn_susk)

きり、きり、きりり。小さなオルゴールの螺子を回して、恥ずかしそうに君は笑んだ。可愛らしい音で紡がれるメロディは、君が初めて作ったもの。
星唄さん(@hoshiutakorori)

すぐ傍で揺れる彼の手に、触れたいと思っていた。自分の手よりもひとまわり以上も大きなその手に触れて、彼の持つ温度を確かめたい。そう思うようになったのはいつからだろう。
梨乃さん(@rino_Gentiana_1)

陶器のように白く滑らかな肌にかかる艶やかな黒髪。華やかなドレスから伸びる華奢な四肢。うっすらと赤い頬には長い睫毛が影を落とし、唇には鮮血のような紅がさす。彼女はまるで、生きている人形のようだ。
琴峠さん(@Aj5Rin )

滅多に人の立ち入らない神様がおわす神聖な森。その奥にぽつんとある小さな社の前で、飾り立てられた私は座っている。身に付けさせられた煌びやかな衣装や髪飾りは重く、手足にはこの格好にはあまりにも不釣り合いな枷が嵌められていた。
雨女さんその2(@amonn_susk)

ツイッターのタグで遊んでみたやつ。

2014/11/02(Sun) 17:06 

◆サカナ 

「サカナになりたいの」

目の前を泳ぐ黒い魚の群れを眺めながら、彼女はぽつりと言った。水族館特有の照明に照らされた彼女の横顔はいっそう青白く、生気がない。

水槽に映る彼女の表情は、ひどく歪んでいるように――泣いているように見えた。



*サカナの第一連を140字以内で文章にしてみただけ。

2014/11/02(Sun) 16:58 

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