妖魔の血、人間の血



何百年も昔に妖魔と人間は対立していた。

妖魔にも言語を理解するものがいて、どちらの種族が世界を治めるか話し合いになっていた。

最初は話し合いで済んでいたが、次第に話し合いも険悪になり、争うようになってしまった。

なんの力も持たない人間は妖魔に対抗できるわけもなく、敗戦が続いていた…。

そのとき妖魔の血を密かに受け継いでいる一族の人間が6人現れたのた。

その6人の人達は圧倒的な力で妖魔を退(しりぞ)けてゆき、妖魔はこれ以上無駄と判断し撤退していった。

そして平穏な世になり、この戦いを忘れ始めていた。

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