小説

□標的1:出会い
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ただいま、2限目です。
1限目の続きで部品の組み立てを
やっているのですがピンチです!

先程まですらすら進んでいたはずなんですが
わからなくなってしまいました・・・!


すごいなぁ、みんなわかるんだ・・・。
私どこで間違えちゃったのでしょうか。

あぁ・・・恥ずかしがり屋さんなせいで
先生にもきけない・・・!



すると、手が止まっている私に
声を掛けてくれた男の子がいました。


「ねぇ、それ、わかんないの?
 ウチがやってやるよ」


そう言って、作りかけの部品を私の手から取った。


「え?あ、ありがとう・・・」


びっくりしちゃった。


というか、すごーい!
金髪の外人さんだ・・・!
日本語うまいすぎる・・・!

すらすら話すから、
日本で育ったのかもしれないね。
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