君のためなら…

□思い出
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それから二人は月奈の家に向かった。


家の前まで行くと雅紀達がいた。


雅紀「あ!月奈!!遅い……………よ………?」


智「あれ?」


潤「翔くんと月奈ちゃん……手繋いでる?」


みんな突然の出来事にびっくりしてる。


「あれ?なんでみんなここに……?」


翔「あ、言うの忘れてた。今日月奈の誕生日パーティーしようってなって。で、月奈ん家でずっと待ってたのに来ないから俺が探しに行ったの。」


和也「キャプテンが“なんかあったのかな”ってボソッと言ったらそれ聞いて翔ちゃんは走ってどっか行っちゃってね(笑)」


潤「電話でないし」


智「なんも言わず行っちゃうし」


雅紀「帰って来たと思ったら手繋いでるし」


和也「ちゃっかり“月奈”って呼んでるし(笑)」


潤「とりあえず今日はめでたいね!月奈ちゃんの誕生日と二人の記念日だ」


雅紀「じゃあ呑もう!ケーキもあるよ!」


「てか、ごめん!家入れないよね^^;」


雅紀「本当だよ!なんで俺らドアの前で話してんだろうね(笑)」


「上がって!」


そう言って月奈はみんなを家に入れた。


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