12/02の日記
20:45
乱闘兄弟 カビメタ
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「めた」
「……」
「めたってば」
「……」
「めーたー」
「……」
本に夢中になっており、全くカービィに気付かないメタナイト。
カービィは面白くないらしく、メタナイトの読んでいる本を奪い取った。
「……ハァ、何だ、カービィ。私は今読書中で……」
「だって暇なんだもん。」
「外で遊んでくればどうだ?」
「……」
今度は、カービィがため息をつく番だった。
本を置き、この鈍感、と呟いてから、仮面を取り去る。
「なっ……!」
「ボクは……っ!……めたと一緒にいたいの!」
「……カービィ?」
「せっかく今日はめたもボクも何にもないんだから……そのくらい分かってよね、めた」
拗ねたように、そっぽを向くカービィ。
「……カービィ……」
「あ、そうだ!めた」
急にイタズラを思い付いた時の様に目を輝かせたカービィに、少しの不安を抱きながらメタナイトはカービィに近づく。
カービィは先程奪った仮面をメタナイトの前にちらつかせた。
「はい!これいるんでしょ?」
「あ、当たり前だっ!」
「じゃあ……」
「何……んっ!」
いきなり、メタナイトにキスしたカービィ。
少し間があって、カービィがわらいだす。
「めた、かーわーいーいー」
「カっ、カービィっ///」
顔を真っ赤にして、怒るメタナイト。
カービィは思い切り笑った後、仮面を返した。
「めたの赤い顔が見れたから許してあげる!」
「……っ///」
「ねぇ、何して遊ぶ?」
「……仕方ないな、」
メタナイトは仮面を付け直してから、立ち上がった。
「やたっ♪」
カービィも立ち上がると、メタナイトの手を引いて走り出した。
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七星作。
かなり久々です。
久しぶりすぎて書き方を忘れ……
と、取り敢えず良いようにカービィに操られてるメタナイトが書きたかっただけです。
こんなんですみません……。
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