08/09の日記

23:06
乱闘兄弟 ダリリン
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ダーク×リンク





 「ったく、何なんだよ……」

 変な、何か虚しい感覚になって、今俺は寝転がって夜空を見上げている。

 それもこれも、全部アイツのせいだ……よな。

 「あれ、ダーク?」

 ……噂をすればなんとやら、現れたのはリンク。

 一番会いたくて、一番会いたくない、アイツ。

 「何、やってんだよ?」

 「ダークこそ、何をしているんですか?」

 「何だって良いだろ。」

 そう言ってリンクから、空に視線を移す。

 それもそうですね、とリンクは苦笑してから、俺の隣に寝転がった。

 「……今日は星が綺麗でしたから。」

 「……」

 「夜空を見にきたんです。
 ……そしたら、ダークがいて。」

 「やっぱ俺達、何かで繋がってんのか?」

 時々、そう信じたくなる。

 リンクと俺は、繋がってるって。

 此処はこの世界で、俺とリンクが初めて出会った場所。

 何でリンクが此処に来たのか、知らねぇけど……

 俺と同じ理由だったら、良いな。

 「……俺も、似たような物だ。」

 「そう、なんですか?」

 何だか嬉しいです、と言って微笑んだリンク。

 今が夜で、助かった。

 こいつが可愛いすぎて、絶対今オレ、顔赤い。

 「……姫さんは、元気か?」

 「ゼルダ?元気です、けど……」

 せっかく会えたのに、オレはやっぱり姫さんに嫉妬してる。

 リンクにはオレみたいな奴じゃなくて、姫さんみたいな奴がお似合いなんだ。

 理解してるのに、どうしても止められない。

 「何で、そんな事聞くんですか?」

 「は?」

 「ダークはやっぱり、ゼルダの事……が」

 「何でそうなるんだよっ!?」

 思わず、オレも言う。

 「お前だって、ガノンに拐われた姫さんをいっつもいっつも助けに行きやがって……!」

 「あ、あれは俺が勇者だから、ですよ!」

 「ど、いう……?」

 「っ、俺が好きなのはダークだって言ってるんですっ///」

 ……これ、夢じゃ……ねぇよな?

 「……後悔しても、しらねぇぞ?」

 「後悔なんてしません……。だから、」

 答えを聞く前に、オレはリンクの唇を奪った。

 「……オレと、付き合ってください」

 リンクはこれ以上ない、と言う様に笑って。

 「はい、」

 と、答えた。





***********************
 七星作。

 たまには甘いダーク×リンクも書こう、と思って書いたら……

 馬鹿やらかしました……

 気持ち悪いですね……

 意味不明ですね……

 本当にすみません!

 ゼルダが可哀想ですみません!

 ダリリン好きなんですよ、本当に。

 愛だけはこもってます!

 精進します……

 ここまで読んでいただきありがとうございました!

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